カメラ/時計/携帯電話などの小さな物から、自動車/航空機/船舶などの大きな物まで、金属を材料とする製品・部品の多くは素材から削ったり、穴を開けたりして作ります。このような金属加工をおこなう機械を「工作機械」と呼び、この一種である「マシニングセンタ」はCAD (キャド)と呼ばれるコンピュータソフトで設計されたデータによって、内部に装える多種の工具を自動的に交換しながら加工をおこなう機械です。日常あらゆる所にあるプラスチックやゴムを素材とする品は「金型」を用いて成形 (量産)されますが、この金型を作る際にもマシニングセンタが用いられます。 株式会社牧野フライス製作所が製作・販売する工作機械「立形マシニングセンタV33i」を1/20に縮尺したプラスチックモデル組立てキット。 部品点数92点、成形色はランナーごとに色分けしており、接着剤不要で組み立て可能です。 内部構造も精密に再現しています。
投稿日時:2015年6月16日7:50